昨日のブログの原文メモ

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老人になって・・第二章

1971年以降「変動為替相場」の社会・・に生きてると書いた。
これは、自分の見解・・思いなんだろうか・・?
今日もニュースでは、発泡酒の酒税をあげて、ビールの税率を下げる。とのこと、
たばこ税や相続税も変更する・消費税も変化する。電気代金も上がる。
これらは、私個人が【思うこと】・・なんだろうか。
確かに、知らなかったら感じないことである。
感じない・そう思わない・知らない・・・そうであっても、今の空気を吸うように、
その人の【思い】に、関係なしに、降りかかってくる。空気を吸ってその影響下に生存
している。。これは、【事実】か・・・?
個人の認識【思い】は、新しい情報が入れば、コロコロ変わるだろう。人によって違う
だろう。しかし、そうなる元の【事実】は、あるだろう。そこから観方・考え・感覚が
発生して・・そうなると。「個人の固有の認識」であり、【思い】となり、コロコロ変
わる。
人の繋がりの見え方も、「類的人間」とか「一体」とか「個々別々・個々人主義」とか
、色々聞くが・・全て、個人の見え方であり、そのような観念とは違う異次元の世界の
存在として【事実・実際】が、あるのだろう。・・・こう書いているのも、わたしの認
識でしかなかろう。

●さて、変動為替相場体制下。わたしという生き物は、食料を得るのに、弓矢や、やり
、刀でなくて、「貨幣」を、用い、草原でなくて「スーパー」で食料を得ている。

名古屋で暮らしていると、カキやりんご、ぶどうやお米は、全部スーパーで買う。
ここ鈴鹿の食卓には、りんごや柿、ぶどうが、豊富にある。みな、直接には貨幣を払わ
ず目の前にある。。毎日お店で買う甘いケーキの代わりに、好物のとろけそうな柿を食
い過ぎ、ぶどうを食べ過ぎたのか、先日から胃が痛い?
一個200円払い購入する、スーパーの柿なら、見てくれも味も、ある程度あるが、目前
の下記は、味はバラバラ、見かけも、店頭に並ぶ柿とは違う。
AさんやBさんCさんが、知人の庭先・土地から、「イタダイテ」来たものだったり、Eさ
んが、了解なしに「イタダイテ」来たものが、食卓に並んでる。

今日の夕食。三人で食べたが、お金を払った食料はアイスクリームと調味料のマスター
ドぐらいのものか。ハンバークも魚の煮物も小松菜のお浸しも・・全部直接には、お金
を払って交換経済で手に入れたモノではない。。「ライフストアー」というスペースに
、届いたものだ。

このお金が介在しない空間でも、空気のように自然界から手に入れる柿などの贈り物は
ともかく、インスタントコヒーや歯ブラシ、牛乳、電球、しいたけ・・などは、どこか
の段階で、貨幣経済の交換社会の中で、入手したもの。かって、「お金のいらない・な
かよい・たのしい村」の試みを見たことがあるが、最盛期には、そこで暮らす何千人も
の人が、お金のやり取りをせずに暮らしていたが、それらが、提供される過程では、貨
幣交換経済から、無縁ではなかった。

ここのライフストアーと何が、違うか?・・というと、そこを利用する40人弱の人が、
貨幣交換経済社会の中にいながら、【それ】を、調べ調べ・・しながら、利用している
ということか・・。

ライフストアーもヤマギシの村も貨幣交換経済社会の中で営まれているのは【事実】と
言えるのか?

これを書いているのは25日午前3時20分、円ドルは108円20銭・・ここの取引で得た利益
の一部をライフストアーの運営に協力している、知人の庭先で柿を収穫したり、おふく
ろ弁当という会社の調理場で、ハンバークを、作って提供している人と一緒かな?

●貨幣交換経済社会の中に、モロ暮らしていると・・。

「ありがとう」「すいません」「ごめん」「・・してもらった」
「やってあげた」「お手間をかけました」

が日常語であったり

金を払ったのだから、こういうサービスを提供されるのは当たり前
「なんだ、この腐った柿はぁ・・」と腹を立てる。

もしくは、孫が肩をもんでくれても、見返りを払いたくなる。

それを調べ、どの方向が快適か・・人間らしいか?も調べず。
より便利効率(冷暖房)・より豊か(高級車)・・それを快適とする。

●検べ研究する

貨幣交換制度社会で個人の貨幣があるかぎり
それを守る為の権利義務・道徳・法律・マナーが、必要となり
会社では上下の役職が、必要となり、権威・権力が発生し
えらい人・えばる人の意向に、さからう人は、排除されて行く。


常識はこうだ!と・・それに適応する生き方を、する。


●「好き」というのも怪しいもの・・??

66歳になっても、朝8時30分、日経ラジオの今日の株式展望の番組が終わり、9時から
日本株式市場が開くまでのひと時、子犬の散歩にマンションを出る、
階段を下りると、
右手に行けば、登校するミニスカートの女子高生の集団とすれ違うコンクリート住宅道
、左手は公園や畑があり犬の散歩糞尿には、適している。
思わず女子高生の生足を見たくなる。。

66歳・・老人になったからこそ・・若さに惹かれる、若い男には対抗心を燃やし、若い
女には無条件で、イイ!となる。「ふけたなぁー」と言われると無表情となり、「若く
見える」と言われると、ニコッとする。

一夫一婦制度下にいながら、ほかの女性に目が行く・・困ったことなのか?
人とは本来そういうものなのか・・今の社会制度では、褒められたものではないし、
トラブルを起こす。

●思ったコト。。はスロー巻き戻し、一時停止しないと
あの人はおかしい。嫌いだ。そうなら止めておこう。。。と思う時には、
反応を更に上乗せしてストーリーを新幹線のスピードで作った時には、
そもそも最初は、ナニを見て、聞いて、メールなら、ナニを読んでの、
スタート時点まで、巻き戻さなきゃ・・。妄想リニアーカー走行になり、脱線する。
実際は雨が降ってるのに、「いい天気だ!」と歩き出すようなもの。。

この一時停止に戻るくせ、そして、俯瞰する。これは、10年以上前に、鈴鹿の検討会に
参加した、今井亜子と八重樫聡美から最初に聞いた言葉だが、癖となるには「見ている
」状態が、ナニをどうやっているのかの理解と、そうしようとする気持ち、日常的な練
習が要る。もう10年以上経つが、サボっている。